バイオリンは約300年前に形が完成しました。4本の弦それぞれが異なる音質をもち、深い温かみを持ったG線、輝かしく張り詰めた音を奏でるE線と、その多様性を持ってオーケストラの中心を担います。また奏法もさまざまで、弦を指で弾くピッチカート、弦を指で軽く触れて弾くフラジオレットなど可能性は無限です(これは弦楽器全てに言えます)。
またバイオリンは、大変古い楽器が現在も存在して、有名なストラディバリウスなどは17世紀半ばという歴史があります。バイオリンは作られたばかりでは完成された音が出ません。長年、弾きつづけられて、楽器が音になじんでいき、いい楽器となっていきます。
オーケストラでは、バイオリンは普通1stバイオリン、2ndバイオリンに分かれて演奏します。1stは最高音部を受け持ち、華やかで技術的にも高度なものを要求されます。またコンサートマスターと呼ばれる、指揮者の次にあって、オーケストラのまとめ役が最前列の客席側に座ります。2ndは1stのオクターブ下や、対旋律を奏でたり、ビオラと内声を作ったりと、1stを支えます。1stより2ndの方が難しいとよく言われます。
難しいと思われるバイオリンですが、練習しているとその魅力は尽きません!どんどんいいところが発見できる楽器です。興味とやる気があれば誰でも始められます!
バイオリン、弾いてみませんか?
(著:大学から始めた人)